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書籍『ケトン体が人類を救う』を読んで。ケトン体とは何か?ケトン体ダイエットって? [書籍]

こんばんは

先週のロカボ食に続いて、血糖の書籍について勉強しました。


『ケトン体が人類を救う 糖質制限でなぜ健康になるのか』 宗田哲男著をご紹介します。
ケトン体が人類を救う.jpg

先週の『糖質制限の真実』と同様で切り口が少し違うという感じでしょうかね。

しかしながら内容はやはり糖質制限が大事です。という事ですね。

ケトン体とは?


ケトン体とはブドウ糖が枯渇した状態で、(つまり糖質制限した時)

この状態で脂肪酸が燃焼する時、肝臓ではケトン体ができます。

このケトン体は脳にエネルギー源を供給する為に肝臓で作られる物質です。

通常、脳はブドウ糖しかエネルギー源として利用できません。

体はブドウ糖が枯渇したときに脳の為にエネルギー源を作らなければなりません。

そこで、肝臓では脂肪酸を分解する過程でケトン体を生成するように進化したという乞おtです。


なるほど・・・、脳のエネルギーであるブドウ糖の代用エネルギーということね!!

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なんか先日のロカボ食と原理は同じなのかも知れませんね。

糖質を制限して、他のものは好きなものを食べてOKというヤツです。

ケトン体ダイエットっていうのがあるんですよ。

2週間位糖質制限して、徐々に増やしていくとその間、ケトン体がブドウ糖の代用をしていて、

ブドウ糖を抑えるすい臓の負担を軽減し、身体がとてもスッキリするというものです。

OH!ロカボ食でケトン体ダイエットをするのね!とピンときたあなた。

とても素晴らしい!

しかし先日紹介した『糖質制限の真実』ではケトン体が出ないレベルでの糖質制限を推奨しているんです!

どっちが本当なの?


『糖質制限の真実』の著者・山田先生も『ケトン体が人類を救う』の著者・宗田先生も大変な名医です。

そのお二人がケトン体を出す事を推奨している意見と出す事は危険としている意見。

真っ向から対立しています。

その対立が明確ならば、要するにお互いがディスっていればまだいいんです。

好きな方を信じればいいんですから。

お互い医者ですから、お互いのプライドを傷つけないようにオブラートに包んでるんです。

だから読者はどっちを信じたら良いかわからない。

ただ、昔はケトン体を出すのは危険と言われるのが通説だったのが、

現在は宗田先生の意見であるケトン体は出した方が良いというのが新しい説の様です。

ただ、同じ糖質制限の本で違う見解を同時期に出すってのは、読者の事を思うとどうかと。

混乱させるだけじゃない?ね、大先生方!

まずは患者さんを安心させるのが一番、混乱させてどうする?

まあ、糖尿病のK君には糖質制限させますよ♪


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タグ:糖質制限
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